フシチョウ・・・・きゅうぞうの部屋
日々のできごと、好きなもの、好きなひと、 そして、病気のことなどを綴っていこうと思っています。。   
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明日がある
    ホンの60数年前、ちいちゃんという女の子がいました。

    ちいちゃんは、おとうさん、おかあさん、おにいちゃんの4人家族。

    世の中は(戦争により)殺伐として、暗影を投げかけていたけれど・・・

    ちいちゃん一家は、明るく楽しく生きていたのです。

    皆さまは、絵本「ちいちゃんのかげおくり」を、ご存知ですか?
    (小学校低学年の教科書に、今も採用されているのでしょうか?)

    ちいちゃん 仲良し
      (写真をクリックすれば大きくなります)

      おとうさんが出征する前の日、
      おとうさんは、「かげおくり」という遊びを
      ちいちゃんとおにいちゃんに教えてくれました。
      (10数える間、瞬きせずにかげぼうしを見つめ、
       数えおわったら空を見上げる。
       すると、かげぼうしが、そっくり写ってみえる。)

      そんな些細な幸せを、容赦ない空爆がちいちゃんたちを襲っていったのです。
      その空爆により、逃げ惑う人々の中で、ちいちゃんは、
      おかあさんとおにいちゃんとはぐれてしまいました。

      壊れかけた防空壕の中で、ひとり、ちいちゃんは
      ほしいいを少しずつ食べながら、何日もなんにちも
      おかあさんとおにいちゃんが帰って来ると信じ、待っていたのです。
      (ほしいいとは、炊いた米を干して乾かしたもの

      しかし、ある日、ちいちゃんはお空にきえました。

      この頃、ちいちゃんのような子供らが、たくさん、お空にきえていきました。
      何も悪いことなどしていないよ。
      何も罪など犯していないよ。

            かげの向こう側
             *「ちいちゃんのかげおくり」より抜粋               
               作者:あまんきみこ 画家:上野紀子 発行所:あかね書房

      けれどそれからも、負の連鎖はつながり続けるのです。

      1945年8月6日 午前8:15 ヒロシマ
      1945年8月9日 午前11:02 長崎へ原子爆弾が投下されました。

      今も尚、アメリカはあの行為は「正しかった」と言います。
      大勢の、罪なき一般市民を殺戮しておきながらです。
      これが悲しい現実。
      (オバマ米大統領がプラハ演説で「核兵器のない世界」へと
       名言されたけれど、国レベルの意識は低い)
      
      あの日、突然に命を奪われた方々・・・・
      ただただ日常を懸命に生きていただけです。

      アメリカも、あの悲惨な事件「9.11テロ」を決して許さない、と
      怒りをあらわにしていました。
      でも、かの国の人々も同じように言うでしょう。

      これは、「正しい」行為なのだと・・・・・。

      飛行機にたまたま乗り合わせていた方も、
      世界貿易センタービルでいつもの様に働いていた方々も、
      みな、明日があったはずなのです。
      
      とても恐ろしい負の連鎖は今も繋がっていきます。

      憎しみや怒りは留まる事を知りません。

      世界のどこかで一般市民を巻き込んだ戦争は後を絶たない。

      愚かな戦争を、誰が引き起こしているのですか?
      それは人間です。

      浅慮な戦争を止められるのは誰ですか?
      これもまた、人間です。
      
      世界中の人々が家族を愛し、
      隣人に優しく、手を繋いで共に助け合えば・・・・、
      ただそれだけで世界は変わるかも知れない、と思うのは
      浅はかなことなのでしょうか・・・・。

      昨年も原爆のこと、そして絵本「ひろしまのピカ」を載せています。
      これらも併せて読んでいただけたら幸いです。

      「あの日の空は青かった

      「ひろしまのピカ

     明日のために・・・

       どなたの言葉だったでしょうか・・・・、
      
      「どんなに暗い夜でも明けない夜はない」

      明日を生きたかった方々のぶんまで、懸命にいきていきたいものですね。

      最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

                         

COMMENT

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一日でも早く
杣人・somabito | URL | 2009-08-08-Sat 22:52 [EDIT]
きゅうぞう様、こんにちは。
核兵器、クラスター爆弾、生物兵器・・・あらゆる兵器がこの世からなくなること。
人類のエネルギーが平和的科学技術の開発、倫理思想の昇華に向けられるといいのですけどね。
私は、9.11のわずか1ヶ月前まで、NYで貿易センタービルの下を歩きまわり、知人の会社では300人を超える社員が亡くなりました。言葉になりません。
亡くなった方も、生き残った人たちも傷つきます。
一日でも早く戦争が無くなることを祈りましょう。
犠牲者の方に、黙祷を捧げます。
杣人・somabitoさん、こんにちは。 | URL | 2009-08-09-Sun 17:08 [EDIT]
いろいろな国で、あらゆる兵器の開発に力を注ぎ、
それがあたかも正当性があるかのように先を争い、開発に余念がありません。
杣人さんが仰るように、それらが、
>平和的科学技術の開発、倫理思想の昇華に向けられれば、
世界の情勢は大きく変革を遂げ、平和への近道となるように思うのですが・・・、
人間の業の深さは、底がみえない沼のようなものですね。
でも、緊張感を持って声をあげていかなければ、とも思っています。

9.11・・・
ホンの1ヶ月前まで、杣人さんは、あの場所におられたのですか・・・
TVで映し出された光景を、今でも忘れることはできません。
今、この時間でも、どこかで嘆き悲しむ人がおられる・・・
わたしも戦争が無くなる事を祈ります、祈り続けます。
遅ればせながら
マナティ | URL | 2009-08-09-Sun 18:21 [EDIT]
きゅうぞうさん、お誕生日おめでとうございます!
ステキな一年になりますよう、祈っております(^^)

みんなが思いやりをもって、自分がされて嫌なことは周りにもしない...
を実践すれば平和になると思うんだけどな。
周りの人を自分の大好きな人におきかえれば、争いも起きないと思います。
私たちは本当に、今日を明日を懸命に生きなければいけませんね。

私はあまり、映画は観ないんですけど
「笑って泣ける」とか「みんなで頑張る」って映画が好きです。
「メジャーリーグ」(一番最初の!)「ウォーターボーイズ」、
昔だと「頑張れベアーズ」とか。
あ、スポーツものばかりになっちゃった^^;
「スタンドバイミー」「ショーシャンクの空に」は私も好きですよ♪
あと「アマデウス」って映画ご存じですか?
これ、中1?の時に観て、心揺さぶられました。
コメントありがとう!
マナティさん、こんにちは。 | URL | 2009-08-10-Mon 12:51 [EDIT]
マナティさん、お祝いの言葉をありがとう。
この1年、ステキな年になるようガンバリます。^^V

小さな頃から、わたしたちは、
>自分がされて嫌なことは周りにもしない・・・と、
教えられ学んできました。
でも、それを忘れ、いじめなどの問題も生じてきます。
そのいじめは、大きな国が力の弱い国をのみ込み支配しようと始まり、
小さな国もまた、武器を持ち主張を通そうとします。
常に、(自国を守る大義名分により)人間の欲が生み出されます。
人間って、悲しい生きものですね。
でも、どこかで希望も持っています、
懸命に生きて、その答えを見つけましょうね。

「頑張れベアーズ」・・・懐かしい~。
あっ、それもこれも・・・見た!見ましたよ~♪
わたしも、スポーツもの好きですよん。
皆がひとつのものに向かって頑張る!ん~、いいよね。
「クール・ランニング」っていう映画を知ってますか?
これもいいですよ。^^
「アマデウス」は未見です。
今度、観てみますね、教えてくれて、ありがと、です。
おはようございます
kimmys | URL | 2009-08-11-Tue 09:30 [EDIT]
今年も、新たに何人もの方の戦争体験を聞きました。
戦争を経験された方それぞれが、
悲しく辛い記憶を持っておられますね。
先日、テレビ番組で「核廃絶は不可能」という意見が
多くのコメンテーターから出されて、すごく悲しかったです。
不可能だと言い切るのは簡単ですよね。
でも、平和は簡単には手に入らないもののはずです。
常に色々な観点から考え続けることが、大切だなと思いました。
答えが出ない難問であっても。
コメントありがとう。
kimmyさん、こんにちは。 | URL | 2009-08-11-Tue 13:49 [EDIT]
歳月が経ち、
戦争体験を、やっとの思いで語ってくださる方々・・・
あの記憶を呼び覚ますのは、どんなにお辛いことでしょう。
でも、次世代の方に語り伝えたい!
あの悲惨さを伝えなければ・・・・・という思いで語って下さっておられましたね。
そういう方々の眼前で、
>「核廃絶は不可能」と、果たして平気で言えるのでしょうか・・・・
そういうコメンテーターの声は、同時に一般にもいえることなのでしょう。
特に、日本は平和ボケで、緊張感が薄れてきています。
そういう言葉や思いを危惧されて、
臍を噛む思いで、必死でお話しされておられるのでしょうね。
わたしたちが今できること・・・・
そうですね・・・考え続けること・・・・
例え、難問であろうとも戦争・核廃絶を訴えていかねば、と思います。
二度と繰り返してはいけませんよね、絶対に。
(あのアーティストの方もまた、<被爆2世>この現状に
 動き始めましたね。←すみません。)

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